うっかり出戻りのテニプリblog。
立海→82と真幸。
ルド→赤観。
呟きとSS、ひょっこり絵。
基本は、マンガとゲーム。
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突然、降り出した雨に柳生と仁王は、鉛色の空を見上げ溜息を吐いた。
それは通り雨の様で、視線の先には雲の切れ間がもう見え始めている。
「この調子だともうすぐ止みそうですね。此処で雨が上がるのを待ちましょうか」
部室前の少しせり出した屋根の下、二人は肩を並べて雨上がりを待つ。
水気の所為で気温が落ちているのか、互いが肌寒さを感じているのか、自然に柳生と仁王は距離を縮めて寄り添っていた。
「見てください、虹が出ていますよ!」
もうすぐ止む事を告げている雲間から零れた光が、七色の虹を生み出している事に気付いた柳生は、その方向を指差し嬉々とした面差しをする。
眼鏡ではっきりとは見て取れない表情の柳生だが、仁王には声色と口元で喜んでいるのが良く分かった。
「綺麗じゃの……ちっさい時にあった事、思い出したき」
「虹を追い掛けて走ったけれど、いつまで経っても袂には辿り着けなかった……ですか?」
そうそう、と柳生の言葉に同調した仁王は、髪を揺らせて頷いた。
この話をきっかけに二人は昔話を、たくさんの思い出話に花を咲かせる。
その間も柳生は、屋根から手のひらを差し出し、降り落ちる雨の状態を気に掛ける。
雲の切れ間も見る見るうちに広がってゆき、虹もいつしか消えていた。
「もう、この程度の雨なら外へ出ても良いでしょう」
柳生の肌が感じる雨粒は、もう霧雨のようにさらさらとしたもので、滴る程に濡れてしまう事は無かった。
しかし、柳生は大丈夫だと言葉にするが、そこから一歩を踏み出す事が出来ずにいた。
仁王も同じように、空を見上げたまま動こうとはしなかった。
「濡れとぉ無いき、完全に雨が止むまで……ここに居(お)りたいんじゃが……えぇかの?」
「そうですね……ええ、そうしましょう」
先に思っていた事を口にした仁王の提案に、同じ思いでいた柳生はそれに応じる。
あと少し、もう少し――――と。
二人は、光が満ちて行く空を見上げたまま、寄り添った距離を更に縮めると、触れ合う指先を優しく結んだ。
通り雨
20100223
昨日、携帯で作業していたのに、いきなりバンッ!って電源落ちしたシロモノ。
下のブン太誕生日話と同様に、頭が真っ白になっちまって暫し呆然。
とりあえずやり直そうと頑張った(汗)
下書きの無い一発書きだから、良い具合に進んでいても、消えてしまったら元も顧もない(涙)
頭の中の残像を追い求めて、やり直しの道を突き進む桜岡でした。
だから、言いたいことは変わってなくても、言葉遣いとかが最初と変わってる(苦笑)
そんなこんなで82。
昨日、凄い雨が降っていたから……そっからの話。
雨宿りしていて離れがたくなった二人を書いてみました。
やっぱり仁王の言葉遣いって難しいなぁ~と思いながら作業してます。
あと、真幸やジャブン、柳赤の雨話もありますので…追々と。
携帯電源落ちの前に軽く流れを書いた携帯メモ、ちゃんと保存出来ていて良かった…
しっかし、この携帯…買ったときから故障や電源落ちして交換や修理をしてやり繰りしてきましたが、ちょっと我慢限界かも…と、昨日電話で話していた相方に愚痴った(笑)
か、変えたい~っ!!←まだ一年使ってないから代金、払わなきゃ(涙)
駄文、雑談にお付き合いの程、ありがとうございました!!
――――ん?
部室で与えられているロッカーの中、見覚えの無い白い封筒が入っていた。
個人個人に使用が許されているものなのに何故、知らないものが入っているのか。
仁王は、訝しげな表情をしてロッカーの中に顔を突っ込み、乱雑に放り込んでいた荷物の上へ鎮座している封筒を、二本の指で端を摘み持ち上げた。
すると、封がされていなかったのだろう。持ち上げた瞬間に蓋が開いてしまい、中から綺麗に折られた便箋がひらり、床へと舞い落ちる。
封筒と同じで飾り気の全く無い真白なそれには、文字が書かれてあるのか薄く透けて見えていた。
きっと、誰かが部室へ勝手に入り込み、ロッカーを開けて置いて行ったのだろう。
「アホな奴じゃの。捨てられるのがオチじゃき」
部室も物騒になったものだ。
他の人間なら騒ぎ立てる所だが仁王は、知らん顔して落ちた手紙を拾い上げ握り潰す。
そのままゴミ箱へ投げ捨てようとしたが、薄く透けている几帳面な文字に見覚えがあると、振り上げた手を引き戻した。
皺だらけになってしまった便箋を広げた仁王は、書き記された文章に目を通して項垂れてしまう。
「紛らわしいナリよ、柳生……真田じゃあるまいし、せめてメールにしんしゃい」
近くに居るのだから直接話をすれば良いのに、と思いながら改めて認められた文章に目を通す。
そこには彼の体を表すかの如く整った文字で、仁王を誘う言葉が記されていた。
『一緒に流星群を見に行きませんか?』
握り潰してしまった便箋の皺を、出来るだけ綺麗に伸ばし封筒へと戻した仁王は、大切にロッカーへと仕舞い込む。そして、閉じた扉に額を当て緩やかに瞼を伏せた。
「柳生が、俺との試合に勝てたら……付いていってやろうかの」
挑戦的な台詞を吐いてるが、本当は嬉しいのだと笑んだ口元は語っていた。
仁王は、ラケットを手に携えて、柳生がいるコートを目指して駆け出した。
星旅人 ①
20100416
しばらく続きます…
時間の都合で、一気に長い文章が書けないと判明(涙)
真幸で書いた話と(君が好き、に掲載)リンクしてますが、空間が同じだけで彼らは顔を合わせてないのでした。
A地点とB地点にいる真幸と82って感じです。
お付き合い頂ければ幸いです。
最後まで頑張って書くぞ~!
ぴりぴりぴり…
「ああっ、私の仁王くんが傷モノにっ!!」
バシッ!!
「紛らわしい言い方、しなさんな柳生!!ただCDの袋を破いただけじゃ!!」
あ…やぎゅー壊れた(汗)
仁王バレキスのCDを開封する柳生の紛らわしい一言に、キレて何処からともなく取り出したハリセンで殴った仁王の図でした(笑)
いやぁ、絵が描けないので想像してください☆
私も若君のと一緒に買って、まだ聞いていないバレキスですが…
相方が聞いたらしく、早く聞きたいな~と♪
なんや真田が崩壊してるらしく、柳生のセリフ?を言っているらしいので凄く楽しみ!
真田崩壊伝説が聞きたい(笑)
いや、彼のバレキスは凄まじいものが有りましたから(汗)
で、メールで聞いた…と知り上のネタ。
最近、オクとかを見る(やっぱり探すには限界があって、古いのを探してる)機会が多くなり、新品未開封と開封済み等々を見ていて…
開けた→傷モノ
な図式をフッと思ってたのでした。
ネタ提供ありがとう、友よ!!
爆笑。
×
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突然、降り出した雨に柳生と仁王は、鉛色の空を見上げ溜息を吐いた。
それは通り雨の様で、視線の先には雲の切れ間がもう見え始めている。
「この調子だともうすぐ止みそうですね。此処で雨が上がるのを待ちましょうか」
部室前の少しせり出した屋根の下、二人は肩を並べて雨上がりを待つ。
水気の所為で気温が落ちているのか、互いが肌寒さを感じているのか、自然に柳生と仁王は距離を縮めて寄り添っていた。
「見てください、虹が出ていますよ!」
もうすぐ止む事を告げている雲間から零れた光が、七色の虹を生み出している事に気付いた柳生は、その方向を指差し嬉々とした面差しをする。
眼鏡ではっきりとは見て取れない表情の柳生だが、仁王には声色と口元で喜んでいるのが良く分かった。
「綺麗じゃの……ちっさい時にあった事、思い出したき」
「虹を追い掛けて走ったけれど、いつまで経っても袂には辿り着けなかった……ですか?」
そうそう、と柳生の言葉に同調した仁王は、髪を揺らせて頷いた。
この話をきっかけに二人は昔話を、たくさんの思い出話に花を咲かせる。
その間も柳生は、屋根から手のひらを差し出し、降り落ちる雨の状態を気に掛ける。
雲の切れ間も見る見るうちに広がってゆき、虹もいつしか消えていた。
「もう、この程度の雨なら外へ出ても良いでしょう」
柳生の肌が感じる雨粒は、もう霧雨のようにさらさらとしたもので、滴る程に濡れてしまう事は無かった。
しかし、柳生は大丈夫だと言葉にするが、そこから一歩を踏み出す事が出来ずにいた。
仁王も同じように、空を見上げたまま動こうとはしなかった。
「濡れとぉ無いき、完全に雨が止むまで……ここに居(お)りたいんじゃが……えぇかの?」
「そうですね……ええ、そうしましょう」
先に思っていた事を口にした仁王の提案に、同じ思いでいた柳生はそれに応じる。
あと少し、もう少し――――と。
二人は、光が満ちて行く空を見上げたまま、寄り添った距離を更に縮めると、触れ合う指先を優しく結んだ。
通り雨
20100223
昨日、携帯で作業していたのに、いきなりバンッ!って電源落ちしたシロモノ。
下のブン太誕生日話と同様に、頭が真っ白になっちまって暫し呆然。
とりあえずやり直そうと頑張った(汗)
下書きの無い一発書きだから、良い具合に進んでいても、消えてしまったら元も顧もない(涙)
頭の中の残像を追い求めて、やり直しの道を突き進む桜岡でした。
だから、言いたいことは変わってなくても、言葉遣いとかが最初と変わってる(苦笑)
そんなこんなで82。
昨日、凄い雨が降っていたから……そっからの話。
雨宿りしていて離れがたくなった二人を書いてみました。
やっぱり仁王の言葉遣いって難しいなぁ~と思いながら作業してます。
あと、真幸やジャブン、柳赤の雨話もありますので…追々と。
携帯電源落ちの前に軽く流れを書いた携帯メモ、ちゃんと保存出来ていて良かった…
しっかし、この携帯…買ったときから故障や電源落ちして交換や修理をしてやり繰りしてきましたが、ちょっと我慢限界かも…と、昨日電話で話していた相方に愚痴った(笑)
か、変えたい~っ!!←まだ一年使ってないから代金、払わなきゃ(涙)
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――――ん?
部室で与えられているロッカーの中、見覚えの無い白い封筒が入っていた。
個人個人に使用が許されているものなのに何故、知らないものが入っているのか。
仁王は、訝しげな表情をしてロッカーの中に顔を突っ込み、乱雑に放り込んでいた荷物の上へ鎮座している封筒を、二本の指で端を摘み持ち上げた。
すると、封がされていなかったのだろう。持ち上げた瞬間に蓋が開いてしまい、中から綺麗に折られた便箋がひらり、床へと舞い落ちる。
封筒と同じで飾り気の全く無い真白なそれには、文字が書かれてあるのか薄く透けて見えていた。
きっと、誰かが部室へ勝手に入り込み、ロッカーを開けて置いて行ったのだろう。
「アホな奴じゃの。捨てられるのがオチじゃき」
部室も物騒になったものだ。
他の人間なら騒ぎ立てる所だが仁王は、知らん顔して落ちた手紙を拾い上げ握り潰す。
そのままゴミ箱へ投げ捨てようとしたが、薄く透けている几帳面な文字に見覚えがあると、振り上げた手を引き戻した。
皺だらけになってしまった便箋を広げた仁王は、書き記された文章に目を通して項垂れてしまう。
「紛らわしいナリよ、柳生……真田じゃあるまいし、せめてメールにしんしゃい」
近くに居るのだから直接話をすれば良いのに、と思いながら改めて認められた文章に目を通す。
そこには彼の体を表すかの如く整った文字で、仁王を誘う言葉が記されていた。
『一緒に流星群を見に行きませんか?』
握り潰してしまった便箋の皺を、出来るだけ綺麗に伸ばし封筒へと戻した仁王は、大切にロッカーへと仕舞い込む。そして、閉じた扉に額を当て緩やかに瞼を伏せた。
「柳生が、俺との試合に勝てたら……付いていってやろうかの」
挑戦的な台詞を吐いてるが、本当は嬉しいのだと笑んだ口元は語っていた。
仁王は、ラケットを手に携えて、柳生がいるコートを目指して駆け出した。
星旅人 ①
20100416
しばらく続きます…
時間の都合で、一気に長い文章が書けないと判明(涙)
真幸で書いた話と(君が好き、に掲載)リンクしてますが、空間が同じだけで彼らは顔を合わせてないのでした。
A地点とB地点にいる真幸と82って感じです。
お付き合い頂ければ幸いです。
最後まで頑張って書くぞ~!
ぴりぴりぴり…
「ああっ、私の仁王くんが傷モノにっ!!」
バシッ!!
「紛らわしい言い方、しなさんな柳生!!ただCDの袋を破いただけじゃ!!」
あ…やぎゅー壊れた(汗)
仁王バレキスのCDを開封する柳生の紛らわしい一言に、キレて何処からともなく取り出したハリセンで殴った仁王の図でした(笑)
いやぁ、絵が描けないので想像してください☆
私も若君のと一緒に買って、まだ聞いていないバレキスですが…
相方が聞いたらしく、早く聞きたいな~と♪
なんや真田が崩壊してるらしく、柳生のセリフ?を言っているらしいので凄く楽しみ!
真田崩壊伝説が聞きたい(笑)
いや、彼のバレキスは凄まじいものが有りましたから(汗)
で、メールで聞いた…と知り上のネタ。
最近、オクとかを見る(やっぱり探すには限界があって、古いのを探してる)機会が多くなり、新品未開封と開封済み等々を見ていて…
開けた→傷モノ
な図式をフッと思ってたのでした。
ネタ提供ありがとう、友よ!!
爆笑。