うっかり出戻りのテニプリblog。
立海→82と真幸。
ルド→赤観。
呟きとSS、ひょっこり絵。
基本は、マンガとゲーム。
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春、穏やかなある日の午後の事。
「誕生日おめでとさん!」
「おめでとうございます、丸井くん!!」
テニス部のレギュラー・柳生比呂士と仁王雅治の手厚い、そして手荒い祝福を受けているのは、紅い髪をした小柄な丸井ブン太だった。
わざと乱して紅い髪をセットしていたのに、過剰な仁王の祝いの所為で更に乱れ飛んでしまい、酷い有様になっていた。
「これでブン太も一個、歳食ったき、大きぃなれるかも知れんの」
「止めろぃ!!ちっちゃくって悪かったな!!」
――――祝ってくれてもお前になんか絶対、礼、言ってやんねぇかんな!!
仁王が伸ばしてくる手のひらを叩き倒して、これ以上髪を乱されてしまわない様に必死で抵抗する。
「いい加減にしなさい、仁王くん。これを……丸井くんに。我々からのプレゼントです」
今日の主役に対して悪戯をし続けていた仁王の、一束に結ばれている銀色の髪を引っ張った柳生は、丸井から彼を引き剥がす。そして、用意していた誕生日プレゼントとケーキを目の前に並べた。
その品々は、部活をする上では必要なタオルやテニスの用品、そして、甘いものに目が無い丸井が大喜びする菓子の山だった。
「本当は、真田くんに止められていたのですが……やはりこれは、あなたへのプレゼントで外せないでしょう」
目を爛々とさせてプレゼントの山、特に菓子の辺りをみつめていた丸井は、柳生の口から出た真田弦一郎の名に顔を引きつらせる。
「心配せんでえぇ。幸村を使(つこ)ぉたんじゃ、大丈夫ナリよ」
「それでは、私達は先に行きますが、丸井くんも出来るだけ早くコートへ来て下さいね。柳くんと切原くんは、当番でもうコートに行っています。他の皆さんは、遅刻して来るそうですので……」
「おぅ。ありがとな、二人とも!!」
甘いものばかり食うな、と真田に口酸っぱく言われている丸井だが、こればかりは止められずにいた。
それを、先ほどまで髪の毛に悪戯していた仁王が、幸村精市を使い真田に口出しさせない様、先手を打ってくれていたのだ。
部室を出て行く柳生と、自分を苛めていた仁王に改めて礼を言う丸井だった。
**
「……にしても仁王の奴、めちゃくちゃにしやがって!!」
ロッカーの扉裏に付けられている鏡を覗き込み、掻き乱されて髪を愚痴りながら整えていると、遅れてきた男が一人、部室のドアを開けた。
「おっ、ブン太。まだ行ってなかったのか?」
「うん……あ、ジャッカル!髪、直してくれぃ!!」
「は……俺?!」
突然、髪を直せと言われて驚いている、褐色の肌をしたジャッカル・桑原は、部室の入り口で呆気に取られていた。
そんな彼へ、早く早く、と急かす様に頭を傾けて見せる。
一旦スイッチが入ると丸井は、梃子でも動かないのを知っている……面倒見の良いジャッカルだった。
「はいはい。ほら、真っすぐ顔を上げろ」
「格好良くセットしてくれぃ!」
丸井のリクエストに応えるように、大きな手の平と長い指で地肌を撫で、髪を梳いて行く。
その動きに擽られて気持ち良いのか、目を細めてほわん、とした緩い表情を丸井はして見せた。
「ほら、出来たぞ。ブン太……」
「ん、何?」
「誕生日、おめでとうな」
「……あ、ありがと……」
整えた髪をぽん、と叩いてジャッカルは、改めて丸井の誕生日を祝う言葉を伝える。
常夏を思わせる眩しい笑顔に乗せられたその台詞を聞いた丸井は、上目遣いに彼を見、恥ずかしそうに頬を紅く染めていた。
先ほどとは打って変わった、可愛らしい表情と仕草に思わず……丸井の小さな身体を抱き締めてしまうジャッカルだった。
***
「ねぇ……どうする?」
「けしからん、と言うところだが、誕生日だ……今日は、大目に見てやれ」
「うん。真田が言うから……そうする」
遅れてきた真田と幸村は、甘ったるい部室の雰囲気に踏み込む事が出来ず、ドアに背中を預けて時を持て余していた。
A Sweet Birthday(甘い誕生日)
20100420
やった、全消ししたの打ち直しに成功!
誕生日おめでとう~ブン太!!
このブログでは、初めてのキャラ誕生日SS。
幸ちゃんのは本で書いたので…すみません~!!
こんなジャブンで大丈夫かしら…とハラハラしながらの小咄でした。
俺様だけど彼の前では可愛らしいブン太と、そんなブン太をお守りしているジャッカルが良いな~と思ってます。
82は、書く練習で出てきてもらいましたが、思いの外、動いてくれて良かった~
亭主関白な真田に寄り添ってる幸村も書けて幸せだったり…
男前な台詞も言わせられた♪
柳と赤也…すまん!時間の関係でコートへ行っちゃってます(涙)
をいっ、これブン太の誕生日の話だぞ(汗)
とりあえず立海Memberでブン太のお祝いをしてみました…なジャブンでございました!!
さぁ、CD予約したの取りに行くぞ~
(行けるかな…仕事が…(涙))
改めて、ブン太お誕生日おめでとう~♪
×
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春、穏やかなある日の午後の事。
「誕生日おめでとさん!」
「おめでとうございます、丸井くん!!」
テニス部のレギュラー・柳生比呂士と仁王雅治の手厚い、そして手荒い祝福を受けているのは、紅い髪をした小柄な丸井ブン太だった。
わざと乱して紅い髪をセットしていたのに、過剰な仁王の祝いの所為で更に乱れ飛んでしまい、酷い有様になっていた。
「これでブン太も一個、歳食ったき、大きぃなれるかも知れんの」
「止めろぃ!!ちっちゃくって悪かったな!!」
――――祝ってくれてもお前になんか絶対、礼、言ってやんねぇかんな!!
仁王が伸ばしてくる手のひらを叩き倒して、これ以上髪を乱されてしまわない様に必死で抵抗する。
「いい加減にしなさい、仁王くん。これを……丸井くんに。我々からのプレゼントです」
今日の主役に対して悪戯をし続けていた仁王の、一束に結ばれている銀色の髪を引っ張った柳生は、丸井から彼を引き剥がす。そして、用意していた誕生日プレゼントとケーキを目の前に並べた。
その品々は、部活をする上では必要なタオルやテニスの用品、そして、甘いものに目が無い丸井が大喜びする菓子の山だった。
「本当は、真田くんに止められていたのですが……やはりこれは、あなたへのプレゼントで外せないでしょう」
目を爛々とさせてプレゼントの山、特に菓子の辺りをみつめていた丸井は、柳生の口から出た真田弦一郎の名に顔を引きつらせる。
「心配せんでえぇ。幸村を使(つこ)ぉたんじゃ、大丈夫ナリよ」
「それでは、私達は先に行きますが、丸井くんも出来るだけ早くコートへ来て下さいね。柳くんと切原くんは、当番でもうコートに行っています。他の皆さんは、遅刻して来るそうですので……」
「おぅ。ありがとな、二人とも!!」
甘いものばかり食うな、と真田に口酸っぱく言われている丸井だが、こればかりは止められずにいた。
それを、先ほどまで髪の毛に悪戯していた仁王が、幸村精市を使い真田に口出しさせない様、先手を打ってくれていたのだ。
部室を出て行く柳生と、自分を苛めていた仁王に改めて礼を言う丸井だった。
**
「……にしても仁王の奴、めちゃくちゃにしやがって!!」
ロッカーの扉裏に付けられている鏡を覗き込み、掻き乱されて髪を愚痴りながら整えていると、遅れてきた男が一人、部室のドアを開けた。
「おっ、ブン太。まだ行ってなかったのか?」
「うん……あ、ジャッカル!髪、直してくれぃ!!」
「は……俺?!」
突然、髪を直せと言われて驚いている、褐色の肌をしたジャッカル・桑原は、部室の入り口で呆気に取られていた。
そんな彼へ、早く早く、と急かす様に頭を傾けて見せる。
一旦スイッチが入ると丸井は、梃子でも動かないのを知っている……面倒見の良いジャッカルだった。
「はいはい。ほら、真っすぐ顔を上げろ」
「格好良くセットしてくれぃ!」
丸井のリクエストに応えるように、大きな手の平と長い指で地肌を撫で、髪を梳いて行く。
その動きに擽られて気持ち良いのか、目を細めてほわん、とした緩い表情を丸井はして見せた。
「ほら、出来たぞ。ブン太……」
「ん、何?」
「誕生日、おめでとうな」
「……あ、ありがと……」
整えた髪をぽん、と叩いてジャッカルは、改めて丸井の誕生日を祝う言葉を伝える。
常夏を思わせる眩しい笑顔に乗せられたその台詞を聞いた丸井は、上目遣いに彼を見、恥ずかしそうに頬を紅く染めていた。
先ほどとは打って変わった、可愛らしい表情と仕草に思わず……丸井の小さな身体を抱き締めてしまうジャッカルだった。
***
「ねぇ……どうする?」
「けしからん、と言うところだが、誕生日だ……今日は、大目に見てやれ」
「うん。真田が言うから……そうする」
遅れてきた真田と幸村は、甘ったるい部室の雰囲気に踏み込む事が出来ず、ドアに背中を預けて時を持て余していた。
A Sweet Birthday(甘い誕生日)
20100420
やった、全消ししたの打ち直しに成功!
誕生日おめでとう~ブン太!!
このブログでは、初めてのキャラ誕生日SS。
幸ちゃんのは本で書いたので…すみません~!!
こんなジャブンで大丈夫かしら…とハラハラしながらの小咄でした。
俺様だけど彼の前では可愛らしいブン太と、そんなブン太をお守りしているジャッカルが良いな~と思ってます。
82は、書く練習で出てきてもらいましたが、思いの外、動いてくれて良かった~
亭主関白な真田に寄り添ってる幸村も書けて幸せだったり…
男前な台詞も言わせられた♪
柳と赤也…すまん!時間の関係でコートへ行っちゃってます(涙)
をいっ、これブン太の誕生日の話だぞ(汗)
とりあえず立海Memberでブン太のお祝いをしてみました…なジャブンでございました!!
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(行けるかな…仕事が…(涙))
改めて、ブン太お誕生日おめでとう~♪
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